らいとの資産形成実践記

低支出でやりくり→資産形成の実践記です!

固定費で年16万円節約した話

※この記事はアフィリエイト広告を利用しています

 

こんにちは! らいとです。

前回の記事で固定費で年16万円節約した、と投稿しました。

今回はその詳細をお伝えしたいと思います。

 

金額の大きい順から

①生命保険の見直し→99,000円削減

スマホ料金プラン変更→44,400円削減

③会員制サービスの解約→24,000円削減

です。(※10の位以下切り捨て)

これらのうち、最も金額が大きい

生命保険の見直しについて書きたいと思います

 

 

私はJA共済の生命保険に加入していました。

そのプランの内訳ですが、

医療→手術や放射線、先進医療を受けたとき

万一→死亡保障

がん・心・脳・生活習慣病

就労不能

の4つで、貯蓄型保険。

合計金額は131,703円/年。

 

高い!! 

 

1ヶ月の手取りの大部分を持って行かれる金額ですよ、コレ!!(汗)

 

このプランを同じJA共済

掛け捨て型死亡保険のみに変更しました。

掛け金は32,672円/年なので

99,000円/年削減できました。

 

では、なぜ掛け捨て型死亡保険のみに変更したのか。

公的医療保険の内容で

変更前のプランの大部分はカバーできると分かったから

です。

 

これには、この図書が非常に役立ちました!!

今や誰もが一度は聞いたことがある

大ベストセラー! その名も!!

本当の自由を手に入れる

お金の大学

両@リベ大学長

朝日新聞社出版、2020

 


 

 

両大学長! 本当にありがとう!!

保険だけでなく、お金に関わる内容を

分かりやすく解説してくれます。

ぜひ読んでみて下さい!

 

すみません、話が少し逸れました。

公的医療保険の内容と言えば、

自己負担額は原則3割。

これはOKですよね。みんな知っていると思います。

ここからが超重要なのです!!

自己負担額には上限がある

ということ。

 

私は知りませんでした…

例を挙げると

がんなどの病気を患って手術・入院し、

1ヶ月の医療費が100万円だったとします。

窓口で支払う金額は3割の30万円になりそうな

気がしますが、実際は10万円くらいで済むのです。

(年齢と収入によって変わります)

 

その制度は「高額療養費制度」

同じ月(1日~月末)までかかった医療費が高額になった場合、

自己負担額を超えた分が後で払い戻される

というもの。

 

この上限額は年齢と収入で決まります。 

www.kyoukaikenpo.or.jp

出典:全国健康保険協会

 

収入によって上限額が異なるので、

サイト内の表で確認下さい。

私の場合、57,600円になります。

(4ヶ月を超える場合は44,000円)

30万円を支払っても、約24万円は後で払い戻される

ということです。

 

それに加えて、「限度額適用認定証」を受けておけば、

最初から窓口に支払う額が上限額になり、

30万円用意する必要はないということです。

 

手続き方法

保険証に記載されている全国健康保険協会の各都道府県支部へ申請する

 

これを知っておけば、万一の事を考えて

「100万円くらいの貯金があれば、医療費が払えなくなることは考えにくい」、

と両学長は述べています。

私もこれに賛同しています。

 

他にも…

会社員なら、保険料は会社と折半、

家族を扶養に入れれば、扶養家族分の保険料は払わなくてもOK

傷病手当金は最大1年6ヶ月受けられる

 

調べていくと…

公的医療制度はとても手厚いです。

その分、天引きで徴収される

社会保険料は高いですが。

高いからこそ、内容をしっかり知っておくのは

大事だと実感しました。

 

このことを考えれば、

今まで加入していた生命保険はいらないかな?

という結論に至りました。

 

なぜ、そんなに高い生命保険に入っていたのか

というツッコミが入りそうです。

 

それは私の無知からくるものです。

 

「生命保険には入っておいたほうがいいよ」

と言われて、入ってみることにしたものの

公的医療制度、保険の知識がほとんどない。

 

保険担当の方と相談しつつ

「オススメ」のプランに加入した結果が

掛け金が年13万円以上するものでした。

 

無知って恐ろしい…!!

 

「必要だから入ってる」

でも、よく分からないから、

担当さんにオススメされたものにしている

という方も中には

いるのではないでしょうか。

これは保険に限ったことではありません。

もしかすると、損しているかもしれません。

 

 

私のこの失敗が、記事を通して

読者の方の参考になって貰えたら嬉しいです。

 

今回はこのあたりで終わろうと思います。

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました!!

また次の記事でお会いしましょう!