らいとの資産形成実践記

低支出でやりくり→資産形成の実践記です!

日本の投資未経験者は約■割!? 日本人が投資に消極的な理由とは? 

こんにちは! らいとです。

 

いきなりですが、タイトルの■に入る数字分かりますか?

 

 

答えは…「6」です。

 

投資にも様々な種類がありますが、

「全くやった事がない」

つまり、保有している金融資産が「現金・預金」のみと答えた方は59.2%に昇るそうです。

 

出典:MMD研究所、2022

 

 

今回はなぜ日本人が投資に消極的なのか?という話題です。

 

アメリカ人は株式や投資信託への投資が積極的です。

 

この違いは何かということを、書籍やネットにアップされている専門家の記事を参考に分かりやすくまとめてみましたので、ぜひお付き合い下さい。

 

もくじ

日本人が投資に消極的なワケ

現金→55.5%、株式・投信→14.1%

現金の比率が50%を超えています。

株式・投信(投資信託)は14.1%しかありません。

 

「投資」といえば…

・損しそうで怖い

・ギャンブルみたい

・貯金が一番安心できる

・投資の知識がない

・周囲に投資経験者がいない、少ない

などが挙げられます。

 

日本人はリスクを取りたがらない安定志向が強い国民性と言われます。

損しそうで怖い、貯金が安心、といったことからもその根拠は正しいと言えるでしょう。

 

投資の知識がない・周囲に投資経験者が少ない、というのも理由としては納得です。

 

 

しかし、今日では書店には投資関連の書籍が数多く並び、ネットでも投資関連のYouTuberの方々が活躍していて、自分から情報を取りに行けば、簡単に解決できる問題となりました。

 

 

また、日本の社会保障は手厚いので、十分な貯蓄があれば老後は安心、と考えている方も多いのではないでしょうか。

 

私も貯金は好きです(笑)

いつ必要なときが来るか分からないし、預金があれば何より安心できますから。

 

ところが、この問題は崩れつつあると私は考えています。

 

貯金だけでは今後、資産が減る!?

「いやいや、そんなことある?」

…って思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

それが、大ありなんです!! (;_;)

 

①物価上昇に賃金が追いつかない

少子高齢化社会保障費が増大する可能性

③超低金利なので、貯金ではお金は増えず、長期的には資産が減る

 

いずれも毎日のようにニュースで報道されているので、すぐ分かると思います。

 

③の補足ですが、

要は「インフレ(物価高)」です。

日本はずっとデフレで悩んできましたが、コロナ以後、物価高が顕著になってきました。

 

「昔は100円で買えた物が、今は150円になった」

なんてことは、誰もが経験しているでしょう。

 

これが続けば、

今1,000万円の貯金があっても、10年後は同じ1,000万円であっても1,000万円以下の価値になっている可能性が高い

ということはお分かりでしょう。

 

投資をすればインフレ対策になる

では、どうすればいいのか?

答えの1つが株式投資投資信託での投資です。

 

物価高になるということは、商品やサービスを売る企業が利益を出しやすくなるからです。

 

企業の株式や様々な会社に分散投資する投資信託を持っていれば、値上がり益が見込めます。

 

私が勤めている会社でも、原材料価格などの高騰で製品の値上げをしました。

 

上司に確認してみたら、原材料分の値上げを考慮しても利益率は前より増えた、と言っていました。

 

また、株式には複利の性質があるので、早く始めて長期運用するほど投資成果が安定し、運用益が大きくなります。

 

さらに、2024年1月からは投資で得られる国内課税分が非課税になる「新NISA」が始まるので、これを活かさない手はありません。

 

これが私がしきりに「投資を始めてみましょう」という理由なのです。

 

 

もちろん、投資は元本保証がないものがほとんどなので、投資を行う際は最低限の知識を身につけて、リスクを取り過ぎないようにして下さいね。

 

 

【参考】アメリカ人が投資に積極的な理由と背景

グラフを見ると、現金→13.9%、株式・投信→50.4%

株式・投信の比率が50%を超えています。

日本と逆ですよね…

 

 

この理由ですが、

・日本ほど公的保障が充実していない

・自分の老後は自分でなんとかするという考え方が浸透

・経験者が身近にいる (親が経験者)

・学校で投資について学ぶ機会が多い

 

ということなどが挙げられます。

 

 

もちろん、アメリカ人の中にも安定志向の方もいらっしゃるでしょう。

 

でも、貯金だけでは老後は絶対に生きていけない、ということが分かっているだろうし、

自分のことは自分でなんとかする

 

という考えをしっかり持っているからリスクを恐れずに投資で資産を増やそうとするのではないでしょうか。

 

 

あとは投資に関係する知識環境が整っているのもあると思います。

 

 

日本でも高校の家庭科で資産運用の項目が始まったと知りました。

これについては、とても良いことだと思います。

 

ただ、大学受験で必須な科目ではないため、せっかく学んでも頭の片隅に追いやられてしまい、結局活かせないんじゃないか?

…と少し不安な点もあります。

 

「周囲に投資経験者がいる」というのも、とても重要なのではないでしょうか?

 

 

まとめ

きっかけを得て「投資を始めよう」と思ったら、すぐ行動することがとても大事です!!

 

私が投資を始めるきっかけとなった書籍

「ジェイソン流 お金の増やし方」の中で、

 

厚切りジェイソン氏は

資産を増やせるかどうかは「すぐ行動できるかどうか」だと思う。

と説いています。

 

 

また、

…(中略)…僕がここまで説明しても行動に移してくれた人はほんの一握りなんだ…

嘆いていたことも紹介されています。

 

とは言え、全くの無策で始めるほど怖いことはないです。

 

私が投資(インデックス投資)を始めるうえで参考になった書籍を紹介しますので、

ぜひ読んでみて下さい!

↓ ↓ ↓

light-shisankeisei.hatenablog.com

 

 

投資を始める際の参考になれば幸いです。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう!!